こんにちは!
FAVUSのブログではこれから曜日ごとテーマを持って書いてみようと思います。
毎週月曜日はピストバイクやSUPのHOW TOになります。
そこで今日はピストバイク(固定ギア)の基本でもあるスキッドのやり方をご紹介!
スキッドにはロングスキッドと、普段街乗りでのスピード調整に使うスキッドの2種類がありますが
まずはステップ1であるロングスキッドから!
わかりやすい動画があるので、まずはこちらをどうぞ!
よーくみてください。後輪がロックしているのに進み続けていますよね?
固定ギアはタイヤが回ればペダルも周り続けるので、無理やりペダルを止めればドリフトのように後輪が滑り始めます。
これがピストバイクのトリックの一つロングスキッドです。
まずはどっちの足でペダルを押さえると力が入りやすいかチェック。
基本右利きなら右足でいいかと思うのですが、そこはやりながらしっくりくる方でやってみてください。
そしてある程度スピードを出して漕いだら、思い切って太ももをフロントハンドルに乗せてみます。押し付ける感じです。
さらに思い切ってフロントタイヤのさらに向こう側を、覗き込むようにしてみます。
そして押さえ込んだペダル側の膝をピンと伸ばせば、クランクが完全にロック。
頭から足の先まで一直線になるようにすると、そんなに力を入れなくても綺麗に滑ってくれます。
体重が前にかかればかかるほどロックする力は軽くなりますよ!
この時ブレーキは絶対握らないでくださいね。フロントを間違えて握ったら吹っ飛びます!
ちなみに自転車のセッティングでもやり易さは変わってきますよ。
完成車で購入した時のギア比は3になっていることが多く、初めてのスキッドにはちょっと重たいかもしれません。
練習用だと思って安いコグでいいので、ちょっと軽めに設定してからやってみることが近道です。
また、ライザーバーやブルホーンハンドルだとやりやすいです。
あとタイヤをロックすることで摩擦が起きますよね、そこでスキッドをさらに簡単に身につけるために
雨上がりなど路面が濡れているとさらにやりやすくなります。バケツで水撒いてもいいかも!
最初は人が少ない公園や駐車場で練習してみてください。
店頭ではいつでもスキッド講習をやっているので、是非お気軽にスタッフまで声かけてくださいね。
納車のタイミングでもかまいません。
さて来週はスピード調整で使うちょっとおしゃれな、スキッドのHOW TOをやりますね。
それではまた!