台風もさり、夏空が戻ってきましたね〜
本日は、意外と知らないピストバイクのお手入れ方法をご紹介。
久しぶりの晴れなのに、いざ乗ろうと思ったら自転車の調子が悪く乗れないなんて勿体無いですよね。
ピストバイクはメンテナンスが必要な箇所が少ない乗り物なので日頃の簡単なお手入れ次第では良い状態で長く乗れる。
まず、定期的なメンテナンスが必要な箇所は大きく分けると3箇所。
1つ目は、チェーン。
2つ目は、空気圧。
3つ目は、ブレーキ。
チェーンは駆動に大きく関係する箇所なので、
故障しないためというよりは快適な乗り味を持続するためにぜひ手入れをしていただきたい。
お手入れの方法は簡単。
チェーンオイルをチェーンのコマに挿していくだけ。
挿したらオイルをチェーンに馴染ませるために10分ほど放置します。
放置している間に、今度はタイヤの空気圧の確認。
ピストバイクに限らず、自転車のパンクの原因として一番多いのが空気圧の低下によるリム打ち。
空気圧でさえ適性を保っていれば、外的な損傷が起きない限り基本的にはパンクはしにくいです。
適性気圧はタイヤ側面に必ず記載されています。
適性をしっかり守って、月に一回くらいは空気を入れるのが長持ちさせるのに必要。
空気を入れたら次はブレーキのチェック。
ブレーキの引きしろがスカスカして来ていたら、ブレーキシューの交換をお勧めします。
少し引きしろが甘い場合はブレーキレバーの調整ネジをくるくる回すとブレーキシューのクリアランスが調整できます。
こんな作業をしていると、チェーンにもオイルが馴染みベストな状態に。
馴染ませたら終わりではなく、チェーンは粘性があるのでつけすぎていると逆にゴミを集めてしまうので、
余分なオイルは拭き取って起きましょう。
これで愛車の健康状態はパーフェクトに。
気持ちのいい夏空を快適な漕ぎ味で駆け抜けてください〜!
作業時間的には10分くらいなので、愛車を長持ちさせるには月に1回くらいはお手入れしてあげてくださいね。