今朝は台風のような雨でしたね。
石澤です。
本日は錆と向き合うシリーズ第3弾。
本日のテーマは前回検証の考察です!
前回検証内容は、チェーンオイルの効果やいかに!
ということでチェーンの潤滑及びに防腐の効果があるチェーンオイルはどれほど効果があるのかといった検証です。
僕の毎日片道3kmの通勤と、海次第での朝サーフィン。
この湘南では普通の生活サイクルの中で、チェーンオイルでどこまで錆を食い止められるか。
これを検証すべく、3日に一度注油、雨が降ったら注油と割と頻繁に注油してみて、
前回のブログの時より、錆の侵食状況はいかほどまでになっているかをみてみたいと思います。
この検証は、どの自転車屋さんでもやることは可能であり、どの自転車屋さんでも似たような結果になると思います。
がしかし!
湘南はそんなに錆に対して優しくはありません!
都内の自転車屋さんが今回のような検証をやっても、なかなか微妙な企画になりそうですが
湘南はこの問題に頭を抱えている方は非常に多くいるはず。
実際僕もそうです。
なので長い目で見て、どのような錆対策が湘南ではマッチするかを
錆と向き合いながら行なっていきますので、今更ながらですがよろしくお願いいたします。
さて結果を見てみましょう。
海に行っているのでバンバン砂を拾っちゃってますね。(笑)
錆も前回より確実に増えています。
ただ、僕はこれを見て思ったのが、
錆びているのはアウタープレートだけで、そのほかの部分は特に錆びそうな感じが見受けられない。
つまり、見た目では錆びているかもしれないが、実際にチェーンの性能を大きく下げているとは考えづらいのではないかと。
そこでローラー部分を見てみると...、
ご覧の通り、ローラーは無事。
チェーンリングと接触するローラー部がいつも通りの回転をしてくれていつも通りのパフォーマンスをしてくれれば
漕ぎ味には大きな影響はないかと。
僕自身もアウタープレートがここまで錆び始めていても、なんの問題もなくスムーズに漕げていたので
そういうことかと思います。
ただここで、アウタープレートは錆びても大丈夫と勘違いしてはいけません。
錆びは進行していくもの、植物の根っこのように深部へ侵食してきます。
なので一番外表であるアウタープレートが錆びているということは、そのうちインナープレート、そしてローラーやピンまでに達してしまう。
それをいかに防ぐかで、チェーンの寿命、機能性の持続に繋がってきます。
湘南のチェーン問題に疑問を抱き、検証を行うためにチェーンを新調したのが先月の今頃。
1ヶ月前、異常なほど錆びが早い!
検証を始める前までは、もう錆びちゃったか〜
と湘南だからこんなもんかとなめていましたが、実際に検証を行って日々のチェーンの様子を観察していると
湘南はおそるべし。
わずか1ヶ月でここまで錆を育ててしまう。
しかも注油も怠らず行っていたのに、この結果。
これは早急に錆対策をしなければということで、対策を考えておきます。(笑)
本日はここまで!
次回もお楽しみに〜