スポーツバイクに乗る方で、お尻の痛みに悩んでいる方は多くいらっしゃるのでは?
特に初めてスポーツバイクに乗る方は口を揃えて『おしりが痛い!』と。
原因の1つとしてあげられるのは"慣れ"です。
そうなんですごめんなさい、基本は慣れなんです。(笑)
基本的に早い方で数ヶ月、長い方だと1年ほどで慣れると思います。
この慣れまでの早さというのは、単純に使用頻度だと思ってもらえればいいです。
毎日通勤で使えば早く慣れて、週末だけだと毎日使う人より慣れるまでに時間かかる。
なので新しくスポーツバイクを買ったら数ヶ月は我慢しましょう。
そしたら今日の本題です!
慣れているはずなのに、お尻の一箇所だけなぜか痛い!
坐骨だったり、前立腺だったり。
男性女性関係なくスポーツバイクに乗る上で悩みのタネになりやすいところですよね。
この原因としては、考えられるのがサドルの高さ/角度と乗車姿勢です。
まず簡単に直せるのがサドルの高さ。
サドルの高さは人それぞれ適正があり、適正の高さで使用していればあまりお尻へのダメージはないです。
その適正を出す方法は、簡単。
まずは自転車の横に立ち、サドル座面上面を腰骨の高さに合わせてざっくりと合わせます。
ざっくりとサドルの高さが決まったら、次は微調整。
今回は見やすいように裸足で実演して見ました。本来は乗車することを想定しての測定なので靴を履いて行いましょう。
まずはサドルに座ってハンドルを握ったら、かかとでペダルを踏みます。
この状態でかかとが浮いているときはサドルが高過ぎ。
高すぎると足先で漕ごうとするので骨盤が前傾し、前立腺の圧迫を起こしてしまいます。
少しサドルを下げてもう一度。
次はかかとがペダルについてはいるものの、膝が曲がっています。
スポーツバイクは基本的に親指の付け根(母子球)でペダルを踏むので、かかとですでに膝が曲がっていると母子球で踏んだ時に、より膝が曲がり漕ぎにくくなります。
低すぎると全体重をサドルのみで支えることになるので坐骨が痛くなったりします。
1回目と2回目の間くらいで再調整すると、
ぴったりです!
かかとで踏んだ時に膝が伸びている状態が適正です!
これだと母子球で踏んだ時に適度に膝が曲がるので、一番効率よく漕ぐことができます!
こうすることでハンドルとサドル2点で体重を均等に支えることができるのでお尻の痛みが和らぎます。
そして適正高が出たら、次はサドル角度。
サドルの角度は基本的には座面が地面と平行 、
もしくはやや前傾。
その人の骨盤の傾き次第となります。
まずは平行で乗って見ましょう。
調整後数週間乗って見てそれでも痛いという方は、乗車姿勢を見直してみるのも一つ。
背骨を反らせて乗っている方は、丸まるように乗って見ましょう。
正しいライディンフォームは背中が丸まります。
これでどうでしょう。
お尻の痛みはなくなりましたか?
それでもだめ!
という方にはもうこれを勧めるのみです。
Fizik Tempo ARGO R1 SADDLE ¥23,328-(税込)
人体工学に基づいた製品開発をするFizkiの英知が結集されたサドルがARGOシリーズ。
このシリーズの中でもTempo ARGOはガチすぎないモデル。
ふかふかのクッションパッドに、前立腺圧迫防止の穴あき、ペダリングでの太もものスレを防止する柔らかい側面、
お尻全体でサドルを捉えられるようにやや広めの座面。
デザイン性もシンプルでピストバイクの格好よさを邪魔しない。
さらにR1はフルカーボン性のレールを採用し、超軽量・高剛性を実現。
僕も欲しい。
と心で呟いてしまうくらい素晴らしい。
お尻の痛みに悩んでいる方、Temopで解決です!
ただARGOシリーズは新登場でまだ入荷していないのでご予約となります!
僕も予約しちゃおうかなぁ〜。
気になった方はお気軽にご連絡ください!
この記事でお尻問題解決できたら嬉しいです。
『FAVUS(ファバス)』
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